ども!こんばんは
朝夕は少し肌寒い・・・
すっかり秋模様の東京です
今日は汗ばむ位に暖かでしたが・・・
ちょいと諸事情で画像の掲載は省略させて頂きます
ま、それを補える文章力があるので問題無いと思いますが・・・
本当か??w
腰上の修整を終わらせた修理車両
液ガスの乾燥待ちがあったので、火入れは翌日へ
で、その翌日
おもむろに始動をした訳ではありますが、
アイドリング状態でタコメーター(ACE WELL)がバグり倒しているとゆー
怪奇現象に見舞われました
そのバグで、オーナーはタコをキャンセルしていたんですね
ACEWELLのタコメーター、比較的新しいモデルは特に気難しくないんですが、
古いモデルとコイル点火式の相性が気難しいってのはあります
でも、バッテリー点火に変換した場合は、ほぼ優等生になるんですね
高回転ならいざ知らず、アイドリングでバグるってのは
どーいった了見なんだと頭を悩ませました
これはもう、ピックアップの取り方云々の問題じゃねーだろう
そう考えながら、アクセルを開けようとリアブレーキを握ると
あら不思議、ぴったりと落ち着くタコメーター
う~ん、参ったね・・・
これはもう配線全部を洗い直さないと、
何が何処で不具合を起こしているか判別出来ねーわ・・・
とゆー事で、早々にオーナーに連絡
配線全てのシュートが必要な事を告げ、作業開始
ショップで加工されたメインハーネスを元に、
オーナー自らも追加工をしているので、
お世辞にもキレイな処理&レイアウトとは言えない・・・
これを全部やり直してやらぁと、己を鼓舞し、
バグの要因を探りながら、全ての配線束を開腹して追っていきます
あ~! 見つけました・・・
自分で言うのも何なんですが、
ヤマハの2STスクの配線で、俺より精通してる人は居ないと思います
こーゆートラブル対策として、
配線の間引きや簡素化を面倒でも戦闘機レベルには必ず行っているんです
配線は太く短くシンプルに、これが肝
逆の勘違いもあるあるで、
必要の無い無駄なアーシングも、俺に言わせれば愚の骨頂
そんな太いアース線を追加で引いて、車のセルモーターでも回すんですか?
アーシングをして調子が良くなるなんて、
昭和の頃で既に古い車だけですって・・・
ヤマハの2STスクでベースの配線に不安があるとすれば、
ユーロ系の車両位ですかね~ <全ての配線が細い・・・
何が悪かったのかと言えば、ベース配線のアース処理
3YKのZRをベースに5FAの点火をを織り交ぜ、
セル周りの追加配線をしっかり作れているのに、
ベース配線の処理がおざなり・・・
なまじテスターを使えると陥りそうなトラップで、
これを直せる人は何人居るのかなぁ?
事実は小説より奇なり
また同じ事を繰り返さぬ事を祈るとしましょう
え?何でトラブルの詳細を詳しく書かない?
俺の仕事が減るからですよ 爆