ども!
深夜にこんばんわ
晩飯後の記憶が一切ありません・・・
気付いたら てっぺん間際の時刻
この後、寝るに寝れない状況が明け方まで続く事でしょう・・・
作業も仕事もさしてハードでは無かったんですけどね
やっぱり修理車両の仕上げがすんなり進まないと
思ってる以上に神経擦り減らされているんでしょうな
今週は先週末に回収したBWSの修理を進めておりました
エンジンが止まりました・・・との連絡を受け、
引き上げ早々に確認すると、案の定トップリングが飛んでおりました
STDボアながら社外のシリンダーがデフォルトで入っていて、
ポート加工が施されていたのを、俺が多少修正していたのですが、
今回のリング飛びで少々ダメージを受けていたので、
手持ちの純正シリンダーを加工して、発注したピストンを待ちます
狙って買えるのであればJCC製を買いたいんですよね
同じ出品どころから買っても、
タイミングによって何が来るのか分からないのが困りもの
今回来たのはKJT製
擦り合わせを入念に施しはしたものの、
転がし程度の速度域であっさり2度抱いたもんですから、
もういっちょとばかりに、グイ~と引っ張って3度抱かせました
ピストンによって微妙にサイズが違うので、
キツイ組み合わせになると、なんなく抱きます
抱く→擦るを何度か繰り返して、
適正な相性にしてあげる事が空冷2STの肝ではあるんですが、
そんな行程は無いに越した事が良いのは言うまでもありませんw
まぁ、実際は燃調によるヒートで抱いているのか、
クリアランスの妙で抱いているのか判断が難しいんですけど、
慣れてくると分かる様になります
上手に抱けるようになるのが、
安定したエンジンに仕上げる近道なので、
抱いてガッツポーズ出来る位まで精神修行をしましょう
無論、俺なんかは抱いた瞬間
早々にバイクを止め、アメリカ人ばりのオーバーリアクションで
華麗な地団駄を踏んで悔しがります
『なんで抱くねんっ』と・・・w
ま、悔やんだところで始まらないので
ピストン、シリンダー共に
#60~80辺りの布ペパーでゴシゴシしてあげましょう
傷部分を中心にクロスハッチな擦り跡をキッチリ付けてあげてください
ふふふ、これで一段タフさが増したエンジンになりますぜ
怪我の功名こそが空冷2STを成長させるポイント
抱きを恐れず向かい合ってくださいませ
ま、面倒くさいんですけどね・・・w