ども!
GW、如何お過ごしですか?
えぇ、俺は暦通りなので、本日は仕事してきましたけど・・・
前半の連休はボートレース、麻雀とダメな大人を満喫しておりました
なので、いつもの様な週末作業は行わなかったなので、
鋭意製作中のポンコツ2号エンジンの紹介でも
腰下は元々ザコ巨匠が組んでいたモノなんですが、
施されていたケース加工の修整を兼ね、一旦バラして洗浄を経て、
良い塩梅に再加工を施してみました
腰上は以前紹介したヤレヤレの純正シリンダー&ピストンをベースに、
自分でもウットリしてしまう見事なポートへと変貌です
4STエンジンの場合、クランクケース内と燃焼室が隔離されているので、
画像の様な傷だらけのピストンを使用するのは論外なんですけど、
クランクケース、吸気ポート、燃焼室と混同している2STエンジンは、
ピストンスカートの傷はオイル溜まりにもなるんで、
リングに損傷が無い限り、積極的に使って大丈夫です
凹みは大丈夫でも、凸は宜しくないので、しっかりとペーパー処理は必須です
今回の切削の肝
・穴を開けない
純正シリンダーは油断するとポート上部に穴が・・・
・リングに負担の掛からないレベルの弦長に抑える
・マフラーガスケはリングタイプも対応させる
と、ちょいと切削ハードルを上げてのトライでしたが、
冒頭でも書きましたが、ウットリする仕上がりで、
酒のアテにもなるんじゃないかと思われますw
純正シリンダーの利点はボアの小ささゆえ、
掃気流路の開度と自由度の高さですかね
後は効率を重視した高回転シフトを刻めれば、
ボア喰いも可能なんじゃないかなと目論んでおります
はてさて、楽しみではありますが、
車体の起こしも進めないとなので、
まだまだ時間は掛かりますのぉ・・・