ども!深夜にこんばんは、俺です
バタバタと過ごす中、今年もヤラれてしまいました
インフルエンザに・・・
唯一の救いは本格的な繁忙期前だったとゆー事
数日、会社には迷惑を掛けてしまいましたわ・・・
さてさて、BWSの進行にも多大な迷惑を掛けてしまったので、
こちらもキッチリと進めていくとしましょう
さて、先ずは洗浄の済んだケースにクランクを組んでいきます
今回は特に難しく組む必要も無いので、
一般的なインストラーで引き込む方法で組んでいきます
ポイントはマウントシャフトを先に入れておくとゆー事
エンジンの割組の際に、
マウントシャフトのクリップを外してしまう方も居ると思われますが、
クリップは外さない方が◎ 後の脱落防止になります
それとケースを合わせた際に、クランクが邪魔しないように、
しっかりと駆動側に引ききっておきます
シビアにキッチリとセンター配置に!なんてシビアな考えは要りません
それとベアリングはNSKを推奨します
一般流通している一般製品で十二分です
いまだにお高いベアリングを販売している人が居ますが、
その使用意義を問いたいです・・・
超高精度が必要な精密機械であれば、
公差を含めクリアランス等はシビアじゃなきゃ話になりませんが、
生憎4VPなんてのは内燃機関が成立しているオモチャにすぎません
精度の無い4VPに必要になってくるのは、むしろ遊び(各所寸法の余裕)なので、
いかにリラックスさせた状態で組むかがポイントになります
マウントシャフトを介しながら引き込んでいくと、
自ずとノックピンに導かれるので、引き込みミスが軽減します
この時の注意点としては、インストラーを締め込む都度、
マウントシャフトを動かしてマウントシャフトにストレスが掛かってないか確認する事
*組み込みの際はネジ部と頭の部分のオイルをたっぷりと塗布
合わせ面に使うキャップボルトは必ず純正を使う事
中にはキレイな見た目にしたいのか、
わざわざステンのキャップボルトに換えてしまう人が居ますが、
見る人が見ると『コイツ素人じゃん・・・』てな解釈をされますのでご注意を
ケースの合わせ面って数少ないトルク管理閉めをする部位なので、
そこに伸びの無いステンレスボルトを使われると、
全くトルク管理の意味が無くなってしまいます
ステンレスボルトは、そう簡単に伸びませんからね・・・
駆動カバーをステンキャップボルトに換えて、意気揚々と走行
気付いたら抜け落ちてた・・・ って経験ありませんか? 笑
ステンレスは硬く伸びないので、スプリング効果が得られないんですね
なので、低トルク管理のM6サイズであればスチール製を使う事が大前提になります
クランクに酷いズレもなく、適度に組めれば、
ベアリングをエンジンオイルでベッタベタにしておいても、
クランクウェイトが自重でくるっと回る様になるハズです
ま、冷間でいくらスルスル回る様に組んだとて、
それが温間で同じように回るとは限りませんので、
温間でスムーズに回るケース&クランクを後生大事に使うってのが、
勝負エンジンを造る際のポイントの一つになってきます
エンジン搭載時もですが、ピストンピンは後入れが〇
ピストンは先にシリンダー内に入れておきます
バラす際も先にピンを外すクセを付けておくと、
固着したピンを叩いて抜き易くなります
ベースガスケットはガレージオジマ製
分離で使う際はオイルポンプ部のカットが必要ですが、お勧めの逸品です
ヤフオクで見かけた際は買っておくと良いでしょう
*ステマですのでご注意を 笑
4VPのネックとゆーか、最も気配りしたいのがここ
このインプットシャフトの圧入が肝になります
社外品を含め、中には叩き込んでも入っていかない公差が存在します
折角の新品ベアリングを組んでいるのに、
インプットシャフトを入れた途端、動きが渋くなる・・・
そんな経験をお持ちの方は多いでしょう
旋盤や大型ボール盤が無くとも安心めされい
60番前後の粗目の布ペーパーでゴシります
ゴシっては入れ、入れてはゴシるの確認をする事20分
あら不思議、手で組めるようになります
こういった部分を地道に対峙していった先に転がりの軽い車体が出来上がります
ぶっちゃけ面倒臭い
プラハンで叩けば入る訳だし
でも、こういった地味で面倒臭い作業をこなした先に俺が居るのも事実
あなたはやりますか?やりませんか? 笑