日曜の朝におはようございます
粗大ゴミ製作家な俺です
全く、ばれんてぃ~なろっし君たら不甲斐ない・・・
と、アッセンでの公式練習初日から予選までの経過を見て、
憤慨している俺なのであります
ヤマハの若手達はマルケスが舌を巻く位走っているとゆーのに・・・
今日の決勝はビニャーレス、クアルタラロに全てを託すとしましょう
クソ暑いか、蒸し暑いか、雨かの三択なここ数日
松崎しげるばりに日焼けをしながら作業を進めております
夏を迎える前に焼け焦げてしまうか、干乾びている事でしょう
それにしても9Pシリンダー
今までの鋳鉄シリンダーのそれと比べると(付属ピストンを含め)
クオリティは雲泥の差ですね
ほぼ何もしないで組み込めます
ま、それでもやる事は(やった方が良い事)ありますけど、
ホント良く出来てますな
気になった点
付属のNTN製ニードルベアリング
これは交差がキツイです
仮組した段階で違和感バリバリだったので、
純正のニードルベアリングで組んでおります
ベースガスケットがアルミ製
軽い腰上なんで、鋳鉄製ほど気にしなくても良いんですけど、
ベースは紙ガスケット推奨派です
やっぱり緩衝材的な要素は含ませておきたい
とゆー事で、ベースガスケは通常の0.5㎜
STDクランク、キットのヘッドを無加工使用するにあたり、
ヘッドガスケットは手持ちの1㎜のアルミを入れてみました
これでスキッシュは1.6㎜程
デフォルトの燃焼室容積から察するに、
この辺りが当り障りなく使えるところじゃないかな
とゆー事で、既に走り出しております
当然と言えば当然なんですけど、
従来の鋳鉄シリンダーの様な慣らしは要りません
リングのアタリさえ出てしまえばOKなんで、
セッティングが取れている状況下なら普通に乗るだけで大丈夫です
ただ、センターリブの熱膨張だけは空冷だけに大きいので、
常にマージンのあるセッティングを心がけると良いかな
今回は分離のまま進める運びなので、
兎にも角にも『普通』を意識して進めました
逃がし気味の圧縮設定のおかげで、難なくセル始動もするし、
排気、吸気共に全く気にならない静粛性 <PG管&4本ダクト箱
動き出しのトルク感も上々
結論から言うと、猛者向けのシリンダーキットではありますが、
実用の日常向けにも打ってつけ いや、むしろ向いてるかも・・・
混合化で使う場合は、ベースでもうちょっと嵩上げして、
高回転指向のマフラーを選択してあげれば、
モーターを連想させる様な素敵な高回転ユニットになるんじゃないかな
ま、想定通りなんだけど、PG管だと、
シリンダー&マフラーの互いの能力のベクトルがちょいとズレちゃいます
が、それでも得る安心感は絶大なので、
最善の組み合わせではないけど、実用車にはありですな
番外編 今日の通勤2号
疑心暗鬼から変更するマフラーを段取りしていました
元ラーメン号から強奪したOtonari SPL 笑
意気揚々と変換して、赤Gアクにも負けないぜ~と
テンションは うなぎ登りだったのですが、
走らせて驚愕の事実を知りました
ザコ製ランナーノマフのポテンシャルを・・・
う~ん、組み合わせの妙とゆーヤツですかね
戦闘機を含め、最近はマフラーにぞっこんです
最高のマフラーとの出会い、それは必然なのか偶然なのか・・・
う~ん、実に面白い