BBmodified こんなもんでどうよ?

トラブルシュートはガッツ巨匠にお任せあれ?

まーきのっ

今宵は少し早めのブログアップ

ま、もう早朝なんですが・・・

ども!おはこんばんちは、俺です

ドクタースランプドラゴンボール

ど真ん中世代の俺としては鳥山明先生の死去は

心にぽっかりと穴が開いた気がします

現在色々な漫画家さんが描かれている魔界系モンスターのキャラも

ドラクエで表現された鳥山先生の影響を多大に受けているのでしょうね

 

さてさて、穏やかだった陽気も、

寒の戻りで寒さが身に染みる ここ数日ではありますが、

桜の開花も始まった様で、ようやく春が訪れそうですな

 

そんな中、あまり携わりたくない車両と格闘しております・・・

 

はい、4STのジャイロでございます

距離が嵩んでくると、始動不良やらが誘発される様です

このジャイロは、ここ最近急にプラグがもたなくなりました

特殊な専用プラグに8番設定しかないのも、状況に拍車を掛けてくると・・・

 

似たような症状をググると、それなりにヒットするので、

予習をしっかりと済ませ、いざ対峙です

取り敢えずはヘッド周りの修繕だけで問題無さそうなので、

車載状態のまま、ヘッドを外します

 

始動不良は概ね圧縮の低下が起因している様で、

調べている過程でバルブクリアランスと

バルブのアタリに不具合が出ているのが主原因みたいですね

 

早々にバラしたヘッドを確認

排気側は著しいカーボンが堆積しているものの、

外した段階でのバルブクリアランスは許せる範囲で収まっていたので、

先ずはバラしてカーボンをしっかりと除去

ほんのり排気側のポートを整えて、カーボン堆積の延命処置を施します

それにしても、商用バイクのポートを加工するなんて

微塵にも思ってませんでしたが・・・w

 

やはりとゆーか、カーボン堆積の影響で、

排気側バルブからの圧縮逃げは否めない状況でした

本来であれば新品のバルブにシートカットが良いのは言うまでも無いんですが、

そこまでのバイクでもないんで、バルブコンパウンドを購入して、

せっせとバルブの擦り合わせしてみました

上記の画像だと大きさが伝わらないと思いますので・・・

 

バルブ径が小指断面より小さいサイズなんで、

バルブの着脱が大変ですし、タコ棒なんて使える訳も無い訳で・・・

ひたすら指先でバルブをホッピングさせまくりましたぜ

吸気で約150回、排気で約200回程ホッピングさせると、

キレイなアタリが出てくれました

アタリ面の幅は目視でも基準値超えてそうなので、

敢えて計測せず、黙って組み込みますw

ま、フルパワーを・・・なんて条件ではないので、

始動不良さえ回避出来れば良いんで、おおらかに組み上げていきましょう

 

で、4STジャイロ

圧縮上死点時のクランクの合いマークはランプレに打たれております

なので、左のタイヤを外し駆動カバーを解放する必要があります

*厳密にはチェック窓が設けられているので、タイヤを外せば可能ですが、

 駆動カバーを外してしまった方が断然楽です

 ま、それを言ったら、ヘッドの着脱もエンジン降ろせば断然楽ですが・・・

 

で、左後輪を外そうとした時に事件は起こったのです・・・

4STジャイロは4VPと同じ24㎜サイズのナットで固定されております

希に固着が酷くてホイールナットが外せない4VPにも遭遇しますが、

今回も中々厄介そうです

 

取り敢えずはいつもの道具でと、

ナットに掛けたラチェットハンドルを体重もろとも蹴降ろします

2~3回踏み込んだ所で、回った手応え(足応えですが・・・)を感じたので、

確認してみると・・・

 

あぁ、俺の首振りロングラチェットが、

まるでおばたのお兄さん宜しくの『まーきのっ』になっとるがな

 

ま、スクーター触る用に雑に扱えるストレート製を重複させて揃えているので、

無理な使い方で破壊するのは想定内なので、気にはしていないのですが、

久しぶりにスナップオン使ったら、コマがプッシュリリースじゃないので、

使いづらく感じてしまったのでw、

早々にストレートに発注です

 

買い揃えた当初はバカにしていたストレートツールですけど、

KTCと遜色ないクオリティなのに安価なので、

気兼ねなく定期的に新調出来るので、

古いスクーター触るのにはもってこいですな

ちなみにドライバーはベッセル貫通派です

古いスクーター触るのに叩けないドライバーじゃ、

バラせないっすからね・・・ 苦笑

 

続く・・・