ども!こんばんは
完全に春の陽気になってきましたね~
今日は あまりの暖かさにTシャツで作業しておりました
エンジンも無事に組み上がりました
155ボアにローラーロッカーのハイカム
それらを生かせる様にシートリング周辺を主にポート修整、
排気側のみ若干拡大させた感じになっております
いや、しかし
久しぶりにシグナスのエンジン脱着だったんで、
搭載時にコツを掴むまで若干手こずりましたわ・・・
何とか四苦八苦しながら搭載を完了させ、
各種接続を施した後、ノーマルECUで始動確認です
特に問題も無かったので、
一旦バッテリーの接続を切りECUを交換します
ドキドキしながらデフォルトのマップで始動確認
あまりの簡単始動に若干の拍子抜けをしたってのが正直なところ
思い起こせば・・・
車にアホほど夢中になってた平成ど初期の頃、
時代はNAからターボ、そしてそれらの制御もまた
キャブからフルコンへと移行していきました
そうは言っても、当時出たばかりのフルコンは
アナログを電気仕掛けで動かすとゆー今では懐かしいシロモノ
自動車メーカーもようやく現在のDジェトロ、Lジェトロの基礎が出来た頃合いですね
ドイツ車に至ってはKジェトロが主流でしたからねぇ・・・
今の若い世代には分からないかな・・・
まぁ、要はディーゼルと同じ機械式の燃料ポンプで稼働する、
ある種 特殊なガソリンエンジンの制御方式です
湾岸ミッドナイトで、北見か高木が言ってた記憶なんですが、
当時ボッシュで製造されていた、
ガソリンエンジン用メカニカルポンプの修理出来る人間が居なくなりつつあると
俺みたいなアナログ名人も淘汰されていく流れなんだよなぁと
しみじみ思う訳です・・・ 苦笑
そして時代はROMチューン全盛になり、
ロガー機能も精度の高いAF計も無い時代に、
排気温度計を頼りに、
各チューナー達は手探りで16進法のマップと戦っていたんですね
そしてやっと20数年前にMoTeCが登場して、
一気に時代が変わっていったんですね
そして、ここ数年で2輪にも似たようなシステムが普及した訳ですが、
全てが可視化出来て、悪い言い方をすると誰でも出来るようになる
それは凄い技術躍進で、どえらい事なんだけど、
凄いよね・・・と、思うだけで
全く心が揺れない・・・
目に見えて、手に取る様に分かるデータより、
五感、時には第六感を働かせて、
見えない相手と対峙する事に面白みを感じる俺は淘汰されるべき人種なのでしょうw
モニタリングする様に、ちょっとだけワクワクしたのは内緒ですw