ども!おばんです
ようやく出品に漕ぎ着けました
別段、営利目的ではないのですが、
それなりの覚悟を持った人じゃないと飛び込めない価格にしてみました
果たしてどーなる事やら・・・
さてさて、凄えグランドなアクシスですが、
ピストンを入れ換え、ようやくセッティングに入れるかな?
でも、転がしだけでギアからの異音が半端なかったので、
取り敢えずオイル交換だけはしておこうと、オイルを抜いて仰天・・・
あ、あれ? ベアリングの玉がイカ墨状の真っ黒オイルに交じって、
仰さん出てくるじゃありませんか・・・
ギアを開けてみると、インプットシャフト奥の6200がぶっ飛んでおりました
奥の6200のベアが飛ぶのは後期ギアあるあるなんで、
さして驚きもしなかったんですが、
残ったアウターのレースだけでは引っ掛かるサイズのプーラーが無ぇ・・・
う~ん、どうしたものか・・・
リューターでちまちまアウターレースを破壊するしかないのかと、
これといった上手い手が思い付きません・・・
いや、待てよ
インナーレースもアウターレースも形は残ってる
段減りが著しいとは言え、球も7ケは回収出来た
球を入れてベアリング風にすれば、プーラーで抜けるんじゃね??
いやぁ、以前 大阪遠征時に巨匠ガッツ氏から押し付けられた
ネバネバ~なグリスが初めて役に立ちましたよw
車載状態でエンジン側に残ったレースに地道に球を入れ、
6球を均等に配置出来るまでに何とか至り、
無事にプーラーで引き抜けましたよ
俺ったらやるなぁ、やっぱ神だわw
ギア周りも無事にリフレッシュ完了
よし、これで当初のセッティング業務に取り掛かれるぜ!と
意気揚々と走り出し、さして難し調整も無く仕上がりそうな手応え
先ずは最も気になる針位置の変更をしようと、
キャブにアクセスすると・・・
むむ~、MJN針・・・
いやいや、微調整が出来んやないかい、チャーリーさんよぉ
やり過ぎぜよ・・・ 苦笑
ま、造り手それぞれ考え方も違うので、
これはこれで大いにありなんでしょうけど、
俺は街乗りの一番の条件はリカバリーのし易さ
それに伴って整備性の簡素さを重視しているので、
こうも触るのに敷居が高いと疲れちゃうんですよね
整備やリセッティングって絶対に必要なモノなので、
触る事自体が億劫になるのは大きなマイナスポイントだったりします
ま、それらを重視するばかりに
混合&直ばかり造る俺もどうかと思いますけどね~w
さて、次の一手は何にするべきか
じっくり考えるとしましょう