ども!おはようございます
えぇ、丑の刻にお届けしておりまする当ブログ
寝落ちからの目覚め後の執筆なのは言うまでもありません・・・
今宵は待ちに待ったカタルーニャGPがありました
公式練習~予選の様子を伺うに、
コースコンディションは去年のそれではなく <ロレンソ&ドゥカのハンマーモード
全車が苦しむとゆー状況に、決勝は波乱含みの展開が予想出来ました
そんな中、予選上位6台にヤマハ勢が4台
決勝は一体どんなドラマが生まれるんだろう・・・
そんなドラマを待てずに寝落ちした訳ですが、
起きてから固唾を飲みながら観戦してみると・・・
ドラマが生まれちゃいましたね
どんなドラマかは、あなた自身で観戦してくださいませ
さて、快晴だった夏日の本日
ど級の通勤SPL号を納車しに馳せ参じて参りました
なんでしょう、
手塩に掛けて育てた愛娘を嫁がせる父親の気持ちとでも言うのでしょうか?
嬉しくもあり寂しくもありといった感じですな
ま、ここ2週間 雨の心配が無い日はコイツと共に出勤してましたからね
それと、今後 このレベル(車体の状態、部品の存在)の車両を、
依頼で造れる機会は無いでしょうから、
そう言った意味でも思い入れの強い1台にはなったかな
ちょいと伝達不足な面をここで補足させて頂きます
基本セルで簡単始動します
ただ、既存のバッテリーに一抹の不安があるので、
セル始動がおぼつかなくなったら、安価な輸入バッテリーで良いので、
交換してあげてください
駆動のメンテナンスさえ マメに行っていれば
無理な最高速アタックさえ行わなければ、トラブルも皆無なハズです
微細な駆動の変化に気付けるかがポイント
もうこれは身体で覚えるしか無いんだけど、
とにかく変速のフィールを叩き込む事
微細な変化の度に駆動を確認する位の意気込みで対応してくだされ
先ずは目視で、この状況下では何回転と
こう開けた時は、このくらいのラグで吹けて行くなんてのを先ずは頭で理解する事です
基本メンテは至って簡単
駆動を開ける、WRの減りを確認する
その際にプーリーのブッシュ&ボスの汚れを拭き取り <脱脂はしない事
組み込む際はWR、ブッシュ、ボスにグリスを薄っすら塗る事
お勧めはヤマハ純正グリス 90793-40014-00 グリースE
これはトルクカムにも使えるので、持ってて損はないです
ただ、一人で使うにはちょっと多いかな・・・ 苦笑
入手が面倒な場合はホムセン等の安価なモリブデングリスでOK
使用ベルトがKNのDFGPベルトなんで、
常に破断に備え、予備を携帯する事
併せてスペアプラグも携帯しておけば完璧かと
まぁ、俺はJAFってるので、陸送で帰りますけど・・・ 笑
上記の通常メンテで復活するフィール状況が、
著しく短くなった頃合がプーリー&センスプの交換サイクルです
この頃にはトルクカムの減りも予想されるので、トルクカムのチェックも必須
プラグ交換は1000㎞毎、ギアオイルは忘れて思い出した頃合いに、
タイヤのエアチェックは定期的に
*ギアオイルは車等のエンジンオイルの余りで十分です
冬季はリセッティングが必要になると思われます
デトネは非常に分かり易く出てくれるので、
寒くなり始めたら引っ張った際にエンジンから発する
カラカラカラっといった音に注意を払う事
信号待ちのアイドリング落ちが著しく悪くなった場合は、
走行中のどこかの回転域が薄くヒートしている状態なので、
SJなのか、MJなのか、針位置なのかをしっかり見極めて対処してください
と、こんな感じで大丈夫かな?
後はとにかく習うより慣れろなんで 笑
楽しみながら身に付けていってくださいまし
千里の道も一歩からじゃ
あ、テルゾーさんなんかは
2歩進んで3歩下がりますんで、
10年前より退化してますけど・・・
番外編 2号コンビ
12インチ化、エンジン周りのリニューアルをしてからとゆーもの、
我が家で一番の駄々っ子のアク9でございます
が、いよいよ本気と書いてマジと読む程にガチで対峙していくとします
電装のリニューアルで不調とは おさらばしたものの、
納得したモノにはなっていないのも事実
あれこれやった結果突き抜けて無くても良いんですよ
ただ、せめて出し切ってあげない事には始まらないんでね
マフラー交換でだいぶ手応えが見えてきたんで、
残っている不満箇所、前足もリニューアルしてみました
使用フォークはKN製5FA用ローダウンなんですが、
デフォルトで入っているスプリングは
KN製フォークの50シリーズと同一なんですね
ノーマルストロークで50に装着した場合、
非常に使い勝手が良いモノなんですが、
ローダウンになると、50車体でも ちょいとスプリングが役不足・・・
プリロードを増やしたり、5FA純正スプリング使ってみたりとしてるものの、
帯に短し襷に長しと、良い塩梅の使いどころが見つけられないでいたんです
KN製より太く、5FAより細いスプリングが無いかなぁと
常々思っていた所、そーいやリモJOG系使えるんじゃない?
そんな思いから、リモJOG系で使われている2種類のスプリングを仕入れてみました
もう随分と前なんですけどね・・・ 笑
ま、そこに至らない程やる事があったって事ですな
品番サービス 笑
画像上がKN製ローダウン用、カットされた残りが5SWの残骸
プリロードの掛け具合はこれから試行錯誤ですが、
突っ張り過ぎず、かつ底付きもしない、
限られたストロークを有効活用出来るのは
多分このバネレート以外考えられないといった手応えではありますが、
果たしてどーなる事やら・・・
基本街乗りにはTZMリードは使わない派の俺です
もう何台も外してはオヨヨにあげていたのですが、
あげる相手も居なくなったので、2セット程持て余しておりまして、
再検証を兼ねて、装着してみました
TZMリードを使わない最大の理由がありまして、
4VP(街乗り)には向いてないんですね
アイドリング時の抑制が上手くリンクしないんです
かと言って、それを補う程に上が良くなるのかと言えば、
そんな夢の様な事は起きるハズもありません・・・
何故なら、ほぼノーマルリードの開口面積で事が足りてるから
じゃあ何故に今更TZM?
それは夢を見ているから
あぁ、これで速くならないかなぁ~って 笑
正直、リードバルブ交換で体感出来る変化を生み出すのはアイドリング~低速
固い板になれば低回転でのメリハリが出て、
アイドリングが安定し、吹き返しが減少します
軟らかい板になると、アイドリングが不安定になり、吹き返しも多く
街乗りには扱いづらくなります
それらの理由からTZMは葬り続けてきた訳であります
個人的リードバルブ順位
アイドリング性能 2枚>純正4枚=Vフォース8枚
コスパ Vフォース8枚<2枚<純正4枚
見た目 Vフォース圧勝
高回転性能 俺的にはイコール
そうなんです、わざわざ加工して、スペーサーを用意して、
大枚をはたいて使う人の気が知れないのがTZMリードなんですw
そんな可哀想なTZMリードの良い所を1つでも見つけてあげるのが、
今回の最大のミッションだったりします
固い2枚から、最も足が長く柔らかくなる4枚リードのTZMとの交換で、
何かが見出せれば御の字かな
もうね、読み飽きてるのは重々承知
読みたい人だけ読んでくだされ 笑
完全に調子を取り戻した通勤2号
これで駄々っ子のアク9に専念出来る訳ですが、
赤Gアクの翌日に通勤に使い、色々分かる事がありました
俺のBWSの方が SO SWEET だったって事に・・・
あれだけ上品に感じた赤Gではありましたが、
やっぱり戦闘機気質は拭いきれないなんだなと
それと悔しいけど、赤Gの方が速いなと・・・
ギア比と特性が違うので、
お互い流してる同士で遭遇しての加速競争なら、
BWSが一瞬リード出来るんでしょうけど、
それ以外では1枚落ちの感は否めないかなぁ
せめてもの救いは互いの通勤では遭遇しない事かな 笑
さてさて長い事お付き合いサンキューです
今週も頑張っていきましょ~